剣盾S1 最高57位最終102位 カバアーマーガア積みスタン
8世代からの人ははじめまして、こか・こーらといいます。今回はS1で使用した構築を紹介していきます。
TN:らいむこーら
最高順位/最終順位:57位(最終日)、102位
〘構築経緯〙
環境を戦っていく中でダイマックスの切り方、切らせ方が非常に重要だと考え、それを強要させられる可能性をもてるカバルドン展開による構築を組むことにしました。
〘個体紹介〙
カバルドン@メンタルハーブ
性格:腕白
努力値:215(252)-132-159(52)-×118(204)-67
備考:
★陽気ヒヒダルマの氷柱落とし耐え
★特化ドリュウズの+2ダイアース耐え
エースバーン@拘りスカーフ
性格:陽気
努力値:155-168(252)-96(4)-×-95-188(252)
技構成:火炎ボール/飛び膝蹴り/蜻蛉返り/不意打ち
備考:
※調整意図などは特になし
アーマーガア@ラムの実
性格:陽気
努力値:191(140)-122(118)-125-×105-130(252)
技構成:ブレイブバード/ビルドアップ/挑発/羽休め
備考:
〇特性→ミラーアーマー
☆+1ダイジェットで無振りドラパ確定
★特化眼鏡ドラパルトの10万(放射)を最高乱数以外耐え
カビゴン@突撃チョッキ
性格:意地っ張り
努力値:236(4)-178(252)-117(252)-×130-50
技構成:のしかかり/雷パンチ/ベビーボンバー/瓦割り
備考:
〇特性→厚い脂肪
☆ダイサンダーでH4ふりダイマギャラ確定
ドラパルト@拘り眼鏡
性格:控えめ
努力値:179(124)-×95-167(252)-95-179(132)
技構成:シャドーボール/流星群/10万ボルト/鬼火
備考:
〇特性→すり抜け
☆流星群でダイマサザン確定
☆ステロ+10万ボルトでHふりアーマーガア乱数1
★臆病ドラパルトのシャドーボール確定耐え
★陽気ギャラの+2ダイジェットをダイマ込で耐え
ミミッキュ@命の珠
性格:意地っ張り
努力値:162(252)-156(252)-101(4)-×-125-116
技構成:じゃれつく/ゴーストダイブ/影打ち/呪い
備考:
※調整意図などは特になし
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〘構築の要点〙
◎勝ちルートの多様性
まずこちらの太い勝ち筋はカバルドンで起点をつくり、アーマーガアなどで詰めていくことです。
ただし、並びを見られただけでやることが分かられてしまいやすいのがこの構築です。なので相手からは見えにくい勝ち筋を用意する必要がありました。
そこで対面的な動きができつつ、クッションにもなりエースにもなれるチョッキカビゴン、ロトムなどのアーマーガアが苦手とするポケモンに負荷をかけられる眼鏡ドラパルト、相手の積みエースを上から殴れる可能性があり、詰め筋になる可能性のあるスカーフエースバーン……といったようにアーマーガアを補助したり、自身もエースになりうるポケモンを多く採用しました。
◎メンタルハーブカバルドン
起点作りを行う際に1度挑発に対してアドバンテージができることによって欠伸ループに入れやすくし、相手がダイマックスを切らざるを得ない状況または1匹眠らせる状態まで追い込めると完璧です。
もう1つの利点として、挑発持ちの積みアタッカーに対して1回欠伸or吹き飛ばしで流し、こちらの展開を維持できるようにする目的でも選出できることです。終盤は、メンハカバの個体が減っているように思えたので、通りやすかったです。
◎最速アーマーガア
ダイマックスさせる筆頭のポケモンであり、この構築で1番の詰め筋になるポケモンになります。基本的にステロや他のポケモンで苦手なポケモンを削りながら通していきます。また、ラムを持たせることで欠伸や不意の電磁波などに強くしています。
・最速のメリット
①ミラーに強くなる(同速は運ゲー)
②1加速で抜ける範囲が広くなる(環境にいるポケモンでいうと最速インテレオンを抜ける)
③上から起点にできる範囲が広がる(バンギなど)
・デメリット
①蜻蛉アーマーガアのサイクルに勝てない
②割と耐久がきつい
◎眼鏡ドラパルト
サイクル崩しというよりも、こちらの勝ち筋に対してキツめのポケモンを削るようなイメージで採用しました。自身でもダイマックスを使って詰め筋になれますが、カバアーマーガアの並びをみて出てくるロトムなどにしっかりと負荷をかけることで自ずと裏を通せる勝ち筋を生むことができます。
鬼火の採用理由に関しては型の誤認が狙えること、裏の起点を作れること、ダイウォールが使えるようになることです。
また相手の予想外の火力を出せるため、相手にダイマックスを切らせざるを得ない状況を作れることもよくありました。
◎相手の崩しに対する処理ルート
当然相手もやりたいことを通そうとしてくるので、それらに対する処理ルートが必要になります。
切り返しの軸1つがHAミミッキュです。ミミッキュにゴーストダイブを採用することで確実に2ターンのダイマックスを枯らすことができ、呪いにより居座らせにくい状況も作り出すことができます。
もう1つがチョッキカビゴンです。相手にダイマックスを切らせることが前提ですが、耐久の高さを活かしてダイアタックでのSダウン、ダイスチルでのBアップなどでターンを枯らしつつ、裏での勝ち筋を模索できるようにしてました。
〘選出〙
・基本選出
カバアーマーガア@1
・ダルマ入り
エースバーンアーマーガア@1
・受けループ
ドラパアーマーガア@1
・ヌルアント
ドラパアーマーガア@1
〘最後に〙
↑最終日の3時前くらい(時間いれときゃよかった)
8世代最初のシーズンということで、難しくもありましたが滅茶苦茶楽しかったです😊6、7世代で全く使ってこなかったカバルドン展開を使うとは自分でも予想してませんでした。反省点としては終盤に強い構築をしっかり組めなかった事ですかね。
今シーズンはあまり対戦回数稼げなかったので、次はやりこんで上を目指せたらいいなと思います。
~おまけ~
最終日のみエースバーンで、それ以外はギャラを使ってたのでその紹介
ギャラドス@ヨロギの実
・陽気AS
・自信過剰
・滝昇り/飛び跳ねる/挑発/竜舞
剣舞ドリュウズやトリルドサイドンをダイマを切って殴り合う時に1発耐える必要があったので、ヨロギもち。
10戦に1回とかの出す頻度だったから解雇!wというかヒヒダルマが重すぎたんや…(実際あいつキツめのパーティー結構ありそう)
寝て朝にやろーとか思ってたら余裕でシーズン終わってて草だった()
@okidoMawile